みんな大好き積み立てNISAと通常NISA。
2019年から始めて、はや3年ほどの投資経歴となりました。
2021年までは積み立てNISA、2022年は通常NISAで投資をしていたけど、2023年は積み立てNISAに戻すことにしました。
今回はなぜ積み立てNISAから通常NISAにして、また積み立てNISAに戻すのかについてまとめておきます。
まだまだ投資を始めたことがない人や、今まさにNISAをやっている人の参考になれば。
そもそもNISAとは
そもそもNISAを知らない人がいたらアレなので、ざっくりと乱暴に解説すると、
投資で得た利益は普通20%課税されるけど、年間の投資可能額を設定する代わりに非課税で良いよ
という制度のこと。
積み立てNISAは年間40万円、通常NISAは年間120万円が非課税で投資できる。
少しややこしいけど、積み立てNISAは非課税で保持できるのが20年間な一方で、通常NISAは5年間しか非課税で保持できない。
つまり、通常NISAの方が非課税枠が多い一方で、5年間で利益が出なければ赤字になってしまうというリスクがある。
そんな背景がありつつ、今回の僕の通常NISAから積み立てNISAに変更した経緯を見ていただければと思います。
最初にNISAを始めたきっかけ
最初にNISAの口座を開設したきっかけは、単純に将来のためにお金を運用して観たかったから。
今ほど世間も投資投資という感じでもない頃だし、投資ってなんか胡散臭いみたいな雰囲気も若干感じていた頃w
でもやってみないとわからないし、その頃はまだ独身だったのでお金が多少なくなってもいいやと思って挑戦してみた。
めんどくさい証券口座の開設を行い、(楽天証券でもあれだけ面倒なので、対面だとどれほど面倒なんだろう、、、ネット証券が圧倒的におすすめです。)いざ僕が購入したのは
〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式インデックスファンド
というもの。
当時、確か投資の勉強をしようと思ってかった本に、おすすめとして載っていた投資信託の商品。
おすすめ理由は、
- 購入・換金の手数料がない
- 信託料が安い
- 外国に満遍なく投資でき、比較的リスクが小さい
というもの。※もちろん必ず利益を得られることを保証するわけではありません。
で、確かに現在も利益を出してくれていて、大体25%。
これはつまり、100万円投資していたら今125万円ということ。
お金に稼いでもらうとはまさにこのこと。。。
積み立てNISAから通常NISAに変更したワケと、1年運用した感想
積み立てNISAから通常NISAにした理由は単純で、年間40万円の投資額が少ないなと思ったから。
逆に年間120万円の枠を使い切れるかは微妙だったけど、その時は市場も上向きだったのでいけるかなと。
ただ、ご存知の通り最近の円高と米国の乱高下により思ったほど成果は出ず。
運用実績は大体5〜8%くらい。
これで改めて思ったのは、市場に絶対はないということと、家族がいるなら長期目線で投資すべきということ。
「いや〜株で負けたから大学行かせられないわ〜」とかダサすぎて言えない。。。
2023年、通常NISAから積み立てNISAに変更する理由
ここまで話してきた中で、もう明らかだけど
20年という投資可能期間が圧倒的に魅力だということ。
最近の市場を見て、5年以内に20〜25%くらいの利益を確保するのって結構難しいんだなと。
それであれば、過去の統計的にほぼ100%勝てる20年という期間であれば、投資する価値はあるんじゃないかと。
正直短期間のトレードはセンスないと思う。最低でも半年〜1年くらいの期間でトレードするのが良さそうだなと。
でもそういうのは、普通の口座でやって、投資信託はもう積み立てNISAでのんびり積み立てていこうと。
子どものためでもあるし、自分のためでもある。
さらに、最近では積み立てNISAの上限を40万円から80万円にUPすることや、あるいは通常NISAと併用できるようにするなど、NISAが改正されるよう。
(まだ検討中らしいけど)
それも含め、一旦積み立てNISAにして様子を見ておこうかなと。
投資は今の時代誰にでも必要だと思うし、どれだけのリスクを取るか、それぞれに置かれた環境で考える必要がある。
子どもには自由に教育や経験を受けさせたいし、勉強頑張るぞ〜